[完成した作品]【DBZ】ベジータ

Sketchfabに投稿しました



前回作った、3倍界王拳かめはめ波を撃たんとする悟空と対をなす、ギャリック砲の構えのベジータ。顔はほぼ悟空のモデルのままで使えたので楽でした。しかしフリーザ軍の戦闘服は案外作るのが難しかったです。肩周りが結構複雑な構造をしており、説得力のあるフォルムにするためにだいぶ悪戦苦闘しました。確か肩パッドあり戦闘服が新型で、フリーザ戦でベジータが身に付けていた肩パッド無しが旧型の戦闘服でしたね。リギングも大変でした・・・。


Sketchfabにアップロードする前の準備


ここからは個人的なメモ。

完成したモデルは最終的にSketchfabにアップロードする為に全てモディファイアを適用させます。

①Armature、Subsurf、Solidify が上から順に付与されているので、その順番通りに適用(Apply)する

②そしてCtrl+Jで全て一体化する。このままでも良いが、「メインのメッシュ」と「アウトライン用のメッシュ」は分けておいた方が良いかなぁと個人的に思う。

③マテリアルでアウトラインが適用されてるメッシュを選択し、P→Separate→Selectionで別オブジェクトにする。

④ あえてズラして分かりやすく置いてみた 。左がメイン、右がアウトライン。

不完全ゆえに魅力的に感じることもある


ドラゴンボールの3D対戦ゲームでは独自のシェーダーが使われていることが多いです。しかしむしろ凝ったシェーダーやライトは必要無いんじゃないかぁ?というのが今のところの僕の持論です。凝ったシェーダーとライトの役割はサブで(無くても良い)、最も力を入れるメインの所はテクスチャへの描き込みだろう、という考えです。

シェーダーやライティングを上手く行っている「ナルティメットストーム」や「ギルティギア」に比べればCG技術的には劣っていると思われるかもしれませんが、僕が目指している漫画・あるいは'90年代のセル画っぽい画にするには大胆な取捨選択が必要でしょう。上手くシェーダーを作るには時間がかかるし難しいです。



それに上手くシェーダーを作ったとしても個人的にはコンピュータ上のライトで生成した陰影(※キャラ自身に落ちるセルフシャドウのこと)がヌルヌル動くのに違和感があります。以前にも同じことを書きましたが、漫画家・イラストレーター・アニメーターといった人達は陰影もデフォルメをしており造形だけではなく陰影にも個性があると僕は考えているのです。人によって独特の陰影の付け方があるのではないかと。
だから僕はテクスチャに陰影を予め描き込み、なるべく ライトで生成した陰影には頼らないようにしたいと考えています(ドロップシャドウは別)。とはいえ360°どこから見ても矛盾の少ない陰影の描き込み方は、それはそれで難しく試行錯誤中です。

リアル系のCGは要素(各種テクスチャ、解像度、ライトの数、レンダリング時間など)を足せば足すほど良くなっていきます。しかしアニメ系のCGは要素の取捨選択が鍵だと思います。良かれと思って足しても蛇足になる可能性もあるということです。その蛇足が コレジャナイ感の元となっては意味がありません。例えば僕はアニメ風キャラを作るために普段テクスチャに対してアニメ塗りしているわけですが、原作アニメに近づける為にあえて描き込みを少なくすることもあります。リアル系CGと同列の発想でアニメ系CGを作るのは危険があると思います。もちろん目指す画によってその辺りの対応は柔軟に変わる必要があるとは認識していますが。

Blenderでの見た目

つまり何が言いたいかというと、説得力のある画作りとは何かと考えることのほうが重要なのではないかなぁと・・・。
まあ僕はまだアニメ風のキャラクターを作りはじめてまだ半年ちょっとの素人なので今後考えが変わるかもしれません。

デヴィッド・ボウイの音源は、なぜ、音程が外れているのか?
http://diamond.jp/articles/-/121177?page=4


ドラゴンボールのゲームの進化


最近発売されているシリーズの「ドラゴンボールゼノバース」よりも、2008年頃に発売された「ドラゴンボールZバーストリミット」の方が手描きアニメに近いシンプルな見た目だと個人的に感じています。その証拠にバーストリミットは世間的にゲーム自体はクソゲー扱いされていますが実はグラフィックの評価は高いのです。
とはいえ前にもどこかで書いたかもしれませんが、僕の中で1番理想的な画は「ドラゴンクエストモンスターズジョーカー3」のPVみたいな感じですかね。

最新の「ドラゴンボールファイターズZ」(下の動画)というゲームでは「ギルティギア」を意識したような見た目です。 「ドラゴンボールZバーストリミット」を進化させたような見た目で僕の好みです(※ちなみにファイターズはアークシステムワークスで、バーストリミットはディンプスが開発)。
すごくよく出来てますね。モーションとエフェクトもめちゃくちゃ良い。新井秀徳さんが「ドラゴンボールZ」で使用していたSE(効果音)が良い。新井秀徳さんは既に引退されておりアニメ「ドラゴンボール超」では違うSEになってるんですよ。

次はどうしようか


僕はドラゴンボールの大ファンなのでもっとドラゴンボールのキャラクターを作りたい気持ちがあります。面白いアイディアもあるのですが、既にゲームでクオリティの高いキャラクターが作られているので、もう別に自分ではやること無いなという感じになってます。車輪の再発明みたいなことをする必要はないという。

車輪の再発明(しゃりんのさいはつめい、英: reinventing the wheel)は、車輪を題材にした慣用句であり、世界中で使われている。「広く受け入れられ確立されている技術や解決法を知らずに(または意図的に無視して)、同様のものを再び一から作ること」を意味する。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8A%E8%BC%AA%E3%81%AE%E5%86%8D%E7%99%BA%E6%98%8E

そろそろ他のこともやってみようかなと考えています。

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